紫苑

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紫苑10月号

兼題は「法師蝉」「終戦記念日」


法師蝉黙らすほどの通り雨(彩)


終戦の日の黙祷す球児かな(彩)



秋は、ともすればセンシティブになりがちです

何年も前に、秋口に溜め息をつくことが多くなることの原因を、ラジオで聞きました

夏のあいだは毛穴が開いて皮膚呼吸を盛んに行っていたのが

涼しくなって毛穴が閉じて息苦しくなるために、自然に口で深呼吸することが、溜め息となるという理論でした



目からうろこが落ちた思いで

ああ、沈んだ気持ちも単純な科学作用であったかと、たいへん救われた話でした



秋になると、まわりの人にこの話をして、大丈夫だよ科学だよと言ってるのですが

皆の反応はいまいちです



「ガード下の靴磨き(唄:宮城まり子)」を鼻歌で歌いながら、鋭意制作中です



お月さん
なんでこの世の幸せは
ああ、みんなそっぽを向くんだ
by tababa-yama | 2012-10-19 20:28 | 俳句